☆社交ダンスは最強の「認知症」予防!!

先日5月28日号週刊新潮に認知症の記事が記載されました。

見出しは、

>>「認知症」防衛 特集
人生を忘れたくない人に7つの基本<<

何とも印象深い見出しなんでしょうか。
私自身もついつい目をやってしまいました。

その7つの基本の中に
「最強の予防方法はウォーキングより社交ダンス」
がありました。

社交ダンスを教えている者にとって
何とも嬉しくなる記事ではありませんか。

ちなみに7つの基本とは、
①30分以内の昼寝が発症リスクを8割も減らす
②赤ワインは◎でもひとり酒はなぜ×なのか?
③不道徳な老いらくの恋が招く前頭葉の機能の低下
④読書やパズルもいいけれど楽器と囲碁と将棋がベター
「最強の予防方法はウォーキングより社交ダンス」
⑥神経細胞を殺す「アミロイドβ」を溜めない食品群
⑦危ないのはリタイヤ後に別荘地で悠々自適の隠居ライフ

その記事の中の社交ダンスの部分だけを取り出してみると、
「散歩や水泳といった一人でできる有酸素運動ではリスクが0.67~0.8に減るのに対し
社交ダンスでは0.25まで下がりました。これもやはり、相手との駆け引きがあり
男女ペアになるなど刺激のある分、脳が活性化するということです。…」

まだまだとても良い事が書いてあるので、
詳細を知りたい方は、ぜひバックナンバーを
取り寄せて読んで頂くことをお奨めいたします。

認知症予防に社交ダンスが良いという記事は、
時々この様な雑誌、新聞、そしてテレビなどで
取り上げて頂いているのですが、
今ひとつ日本でダンスが盛んにならないのが残念です。

欧州はもちろん、今の他のアジア諸国は、
社交ダンスを競技スタイルにしているダンススポーツなどが
盛んになり、優秀な選手も多く出てきています。
大きな規模で世界大会も開催されています。

更に大きなホールには大勢の観戦の方が訪れ、
テレビ放映も入るということも珍しくありません。

過去には日本でも国際試合の開催される日本武道館は人であふれ
NHKで放映されてたのが、今ではテレビは放映はなくなり
観客も減り、他国とはまったく逆の状態になっているのは
何とも残念な次第です。

 

この様な週刊新潮の記事などで取り上げられることをきっかけに
改めて日本の社交ダンス愛好家の人口が増えて、
それに伴い若い人もダンスを始めてダンススポーツも盛んになる事を
願いたいと思っています。

認知症予防はもちろんですが、
普段から運動不足の方にもお奨めです。
無理なく少し難しく少し疲れる位の動きから
始めれば楽しくダンスが出来るはずです。

この機会に社交ダンスを是非始めてみては如何でしょうか?

名古屋/東京ソシアルダンスアカデミー

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